カテゴリー「趣味」の記事

2014年6月 5日 (木)

見ました2014年4月

4月の「見ました」は以下の通り。ウソみたいにおとなしい1カ月でした。
観劇
 2日 1100 鳳凰祭四月大歌舞伎昼の部(歌舞伎座) 11820
26日 1640 鳳凰祭四月大歌舞伎夜の部(歌舞伎座) 11729

鑑賞
18日 こども展内覧会(森アーツセンターギャラリー)

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2008年7月20日 (日)

イチデジ・デビュー

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「欲しいときが買い時です」
「値が下がるのはデジカメの宿命」
「買ったら後ろを振り返るのはよしましょう」

それはわかっている。ごもっとも。だけど私の年齢になったら生涯一機種、だからグレードの高いものがほしい、でも値段は安く抑えたい。この二律背反に悩むこと1カ月半。ついに七夕の頃、七夕とはまったく関係なく、イチデジ(またはデジイチ)、すなわちデジタル一眼レフカメラを手に入れた。
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つの候補機種:軽量かつ絶対必要な手振れ補正機能

候補の第一条件は軽量機であること。ニコンD40385gD60495g、オリンパスE410480g。まずはこの3つに絞ったが、問題は手振れ補正機能。D40は機能に関してはとても評判がいいし値段も安いのに、手振れ補正がついていない。さんざん悩んだ結果、手振れ補正は私のウデでは絶対必要だってことで、ここでD40を落とした。

私としては何がそんなに気に入ったのか自分でもわからないが、オリンパスにかなり傾いていた。本当はE520が理想なのだけど当初は高かった。そこでE410をずいぶん検討したが、やはりどこかに不満が残る。すると、中間機種としてE510があるでないの。値段もまあまあだし、機能的には完璧ではないが、ここら辺が妥当かな、と。

ニコンに絞る:レンズの選択肢と記憶媒体
ところが息子に相談したら、オリンパスは手振れ補正がカメラ本体についているからレンズの選択幅がやや狭い、それに記憶媒体がコンパクトフラッシュというのも引っかかる(世の趨勢はSDカードで、しかもSDカードは今相当安い)、と。ではともかく実物にさわってみなくちゃというので、秋葉のヨドバシへ。それまで私、実物そっちのけで、<価格ドットコム>の掲示板を見まくって頭デッカチになっていたのだ。
何しろ初心者でまったくデジイチはわからないから、見た目と重さ中心に眺めてきた。店員さんにはE510E520の違いを教わった。ライブビュー機能がE520のほうがやや改善されたという程度で、その違いで値段が何万も変わるのだったら、E510でいいな、とE520を落とす。
それからニコンと比較する。見た目はニコンD60のほうがコンパクトで携帯性はいいかな、ぐらいだったが、将来的にレンズのことを考え(マニアにならなければ、レンズを増やすことはないと思うけれど、ひょっとしてはまらないとも限らない)、ここでオリンパスは消えた。完全に心はD60に決まった。もう少し価格が落ちるのを待とうかとも思ったが、息子が言うには機能的に見ても妥当な値段だし、底値じゃないの?と。
ぐらついてきた候補機種:AFのスピード
じゃあ買っちゃおうか、と<価格>でクリックしようかというところで、後で自分でさわってきた息子が「ニコンもオリンパスもAF(オートフォーカス)が遅いような気がする」と言い出した。
ええ~、早く言ってよ~、は私の言い分。息子にしたら「そういうとこ見てこなくちゃダメなんだよ」。はい、すみません、何しろ、なんにもわからずに買おうっていう無謀さだから。だいたい、イチデジを使う人は、目的に合わせて機種やレンズを選ぶのだそうだ。だからそれぞれにこだわりがあって、掲示板にも色々な意見が出てくる。何を撮りたいの?と言われれば私は何でも撮りたい。歌舞伎座も、サッカーも、飛んでいる鳥も、花も夜景も、な~んでも。サッカーや鳥だったら当然AFが遅いのは話にならない。どうしてもそこがひっかかってきてしまって、今度はヤマダに見に行った。AFの比較をすると、確かに遅い。
伏兵Kiss X2
そのとき、ふと、キヤノンのEOS Kiss X2に目がいった。持ってみると意外と軽いではないか(後でスペックを見たら475g)。素人のくせに気取りたい私は人気の高いKiss系をこれまでちょっとバカにしていた。そのKiss X2だが、AFも早い。店員は他の客の相手をしていたから、自宅に帰って、X2の掲示板を見まくった。AFも早いし、総合的に入門機としてはKiss X2がいいらしい。
なんのことはない、ここですべての候補が脱落し、伏兵Kiss X2に決定。でも、後日行ったキタムラの店員さんによれば、X2じゃ鳥は飛んで行っちゃいますよ、って。連写スピードが遅いのだそうだ。で、40Dを勧められた(ニコンはD40、キヤノンは40D。紛らわしい)。40Dはコストパフォーマンスもよく、かなりの人気商品だが、何しろ重くて私には絶対無理。
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価格ドットコム>とにらめっこeye

さて、ここからが辛抱のしどころ。X240Dに続いてとても人気があり、値段もこれまでの候補機種に比べてずっと高い。そこで、とにかく値下がり待ちである。これが実に面白い。値下げ合戦といった感じで、1円ずつ下がって行ったかと思うと、どこかがドンと100円下げる。すると何店かが追随し、そこからまた1円下がり…という調子。1日何回も<価格>にアクセスし一喜一憂。
仕事をしながら、この分をイチデジに充てて~なんて切実なことを考えていたんだけど、稼ぐのはちょっとやそこらのことじゃない、何日もかけて1つの仕事を仕上げ報酬を頂く。しかし使うのは一瞬だ、と少し切なくなった。
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価格>を見るのは面白いのだけど、一体どこで妥協するのやら。X2に決めておきながら、やっぱり値段の安いニコンにしようかな、としばしば心が揺らぐ。揺らいでは、X2の掲示板を何度も見直し、やっぱりこれしかないと、X2に心を戻す。
ついにX2購入
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つの物を買うのにこんなに選び、待ったのは初めてだ。475gはやはり軽い。望遠レンズをつけても軽い。一時はボディだけ買ってレンズは1本で広角から望遠まで撮れるタイプにする手も考えたのだが、ダブルズームキットのレンズはコストパフォーマンスに優れるから持っていたほうがいいという意見が多く、レンズ交換がうまく出来るかしらという不安を抑えてダブルのセットにした。使ってみるとたしかにいいレンズのようだ。とくに望遠の威力はスゴイ。
サッカーデビューした先日の対ヴェルディ戦、コンデジ(コンパクトデジカメ)ではズームにすると画質が粗くなるのに、さすがイチデジ、選手の顔がきれいに撮れている(バックスタンドから撮ったベンチの梅ちゃんの顔も小さいながらはっきりわかる)。
私のウデ(カメラセンス)では宝の持ち腐れなんて言うなかれbearing。構えた姿もまだ全然サマになっていないし、ウデを磨くためにも、これからはとにかく練習、練習である。

「欲しいときが買い時です」→ホントは鉄塔工事のときにほしかった
「値が下がるのはデジカメの宿命」→だから買い時がむずかしい
「買ったら後ろを振り返るのはよしましょう」→つい振り返ってしまったら、買った値段とほとんど変わっていない。半年先1年先はいざ知らず、現時点では底値なのかも。でも高い買い物には違いなく、今いろんなことをすっごくケチっている。


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2007年8月31日 (金)

胸キュンな鉄道

829日 大鉄道博覧会(江戸東京博物館)

キャラメルの芝居が意外と早く終わったし、同じ大江戸線沿線にあるということで、江戸博に行った。もうこの博覧会を見るチャンスはないものと半分諦めていたから、しめしめ、である。

入ってすぐ目に入るのは、下工弁慶号。写真撮りた~い。だけど無理だよなあ。ところがふと見ると、「フラッシュ撮影はお控えください」の文字が。てことは、フラッシュをたかなければ撮影いいの? いいに決まってるよね。とはいうものの、気の小さい私は咎められるのを恐れて係りの人に確認した。OKが出たから気兼ねなく撮らせていただいた(嬉しいご配慮です)。ところが、私のカメラはどうも室内がうまく写せず(設定か何かが悪いのかもしれない)、大半ピンボケ(--,)

日本の鉄道って、明治13年には、かの有名な新橋~横浜間と、神戸~大津間、そして北海道の2線――手宮(小樽)~札幌間と、釜石製鉄所の鉱石運搬用の釜石鉄道――しかなかったのだそうだ。本当に短い短い路線だ。それが20年後の明治33年には東海道線全線、信越線が高崎~直江津間、北陸線が富山まで開通しており、私鉄もかなり発展したという。明治~大正期の鉄道発達の勢いが、昔歴史で習った記憶の甦りとともに、地図や展示品で実感された。

0708291carriage_2 修学旅行列車に集団就職列車、待合室のだるまストーブは、まさに「3丁目の夕日」を思い出させ、館内に流れる井沢八郎の「ああ上野駅」の歌とともに、直接知りはしないのに、胸を熱くさせる。そう、列車って、郷愁を誘い、実際の旅は大変だったろうにロマンを感じさせるのだ。

私は子供の時、毎年ではなかったと思うが、夏休みになると、母の故郷である秋田県に寝台車で連れて行ってもらったものだ。当時は2段ベッドなんていうのに憧れてもいたから、寝台車はその気分が味わえて楽しみだったように記憶している。寝台車の実物の前で、駅弁、蓋付き土瓶のお茶、冷凍みかん、狭い最上段…あの当時が一度に甦り、胸がキュンとした。

0708292observation_car_2 つばめの展望車。多分私は実際に乗った経験はない。だから今回の実物展示に乗ったのが最初で最後だ。内部にはつばめに関連する写真パネルが何点か掛けられていて、その中で「元旦のつばめ1号車内 市川猿之助らが乗車」というのが目を引いた。昭和25年の写真であるから、亀治郎さんのひいおじいさん・初代猿翁であろう。

0708293tablet_2 展示品は、ほかに種々列車の模型、昔の列車ではおなじみのタブレット、車掌さんの7つ道具(入札鋏は昔の少年少女憧れの一品)などなど。かつぎ屋さんの荷物まである。この荷物は実際に担いでみることができる。これが実に重い。私などよろよろと23歩進むのが精一杯。昔、我が家にも千葉0708294peddler からおばちゃんが野菜を担いで売りに来ていたが、今思うと、あのおばちゃんたちは偉大だったなあ。

別室に、ジオラマのコーナーがあって、これぞまさに郷愁の鉄道、郷愁の駅、郷愁の町。私もブキッチョながら、いつの日か、そういうものを作ってみたいものだ。

閉館時間が迫っていたから映像を見てこれなかったのは残念だが、展示品を眺めながら聞こえてきたある音声に胸打たれた。それは星晃という人の話で、列車の開発にあたって、一般市民の便利を考えて、3等車両や寝台車が優先されたのだという。そういう時代もあったのだなあ。

万世橋にあった交通博物館が10月にさいたま市で鉄道博物館として新たにオープンする。これも楽しみなことである。
江戸博の「大鉄道博覧会」99日まで。展示品の一覧はココ

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