ちりが積もれば
だいぶ前から、パソコンのファンが強烈な音をだすようになり、いつぶっ飛ぶかと、ヒヤヒヤしながら使っていた。とくにウイルスバスター作動中や、気分転換のゲーム中など大きな負荷がかかるとザーッという音が部屋じゅうに響いてうるさいくらい。それにもメゲずゲームについつい熱中してしまい、これでパソコン壊したらみっともないよなあ、とぼやきつつ、バックアップだけはこまめに取っていた。
先日、自分のパソコンのファンが少し音を出すようになったと気にし始めた息子が、ファンを掃除したら、音がしなくなったと言った。じゃあ、私のもお願いと頼んでおいたのを、昨夜やってくれた。
中は、私のことだからさぞ埃が積もっていることだろうと恐る恐る覗きこんだら、うっすらたまってはいるものの意外ときれい。しかし、ファンは別だった。円形の壁の内側にびっしり埃がついていて、掃除機では取れない。ウェットティッシュで丁寧に拭き取り、やっと大方取れた。
さて、このお掃除、実に霊驗あらたかであった。パソコンからやや離れた所にいれば電源が入っていることを忘れるほどの静かさだし、試しにゲームをしてみたら、ウソのように音がまったくしない。さんざん騒音に悩まされてきた身には、これはちょっとした感動だ。
息子に感謝。ちなみに息子のファンはもっと全然きれいで音もわずかだったらしい。
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掃除機で全体の埃を吸い取る。
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埃だらけのファン。触ったらかなり熱くなっていた。
ついでにごちゃごちゃだったデスクトップも整理したら、諸動作が早くなった。セッカチの私はこのパソコンのとろさにいつもイライラしていたけど、私のだらしなさのせいだったのね
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