カテゴリー「パリ話」の記事

2008年7月15日 (火)

トリコロール

今年も革命記念日は盛大に祝われたようだ。去年同様、フランスのテレビ画面から。
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2008年7月 7日 (月)

パリも夏

ニュースそのものは新しくないが、6日付の新聞にエッフェル塔の写真が出ていたので、私もふと思い出して写真を。
フランスは7月からEUの議長国になった。それを記念して6月30日からエッフェル塔が青色にライトアップされ(普段は普通の電球の色だけど、青は夏のムードとしてもいい感じ)、下のほうには12の黄色い星が丸く並べられている。のだが、娘から送られてきた写真は、エッフェル塔を真横から撮った写真で、その星(白矢印)の配置がわからないのはご勘弁…。ブルーのライトアップは8月末まで。
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次は、ある大学 の建物。アスベストが使われていたため、一帯の大学の建物を壊していたのだが、この建物は骨組みだけ残して中身を新たに入れていっているらしい。上の青い部分が新しくなった部分のようだ。下のほうがスカスカなのが見えるでしょうか。
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最後はパリ市庁舎前広場。ここは冬になるとスケートリンクが設えられたりするが、この時期、植え込みが配されていて、涼しげ。この明るさで午後9時45分頃。夏のパリはなかなか夜にならない(上のエッフェル塔のライトアップも、だから暗くなる11時頃?から始まるらしい)。
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2008年6月 5日 (木)

パリ半日紀行?

今日も仕事でお茶の水に行ったから、ついでに上野に寄ってきた。「薬師寺展」を狙って国立博物館まで行ったら、信号の前で08060501yakusiji130分待ち」の看板が見えた。すっぱり諦め、くるりと踵を返し、東京都美術館へ。こんなこともあろうかと、昨夜ネットで割引チケットを買っておいた「芸術都市パリの100年展」に鞍替えというわけ。
このチケットは、自分でA4用紙に印刷して、当日受付でバーコードを読み取ってもらって入場するというもの。入場券のみなら100円引き(1400円→1300円)、図録込みで300円引き、音声ガイドもつければ400円引きになる。私は図録とチケットのセットで300円を浮かせた。カード決済は仕方ないとして、入口でA4の用紙が返ってこないため半券が手元に残らなかったのはちょっと残念。
08060502pari100 さて、展示は分類の仕方に工夫が見えて面白かった。1章「パリ、古きものと新しきもの--理想の都市づくり」では、19世紀半ば頃からのパリという町を描いた絵画、写真が展示されている。よく知られた話だが、昔のパリは汚物を道路に捨てるなど、本当に汚い町だったという。それを整備したのがナポレオン3世時代のセーヌ県知事ウジェーヌ・オスマン。1875年、オペラ座の完成により、近代都市パリの顔がはっきり見えてきたということだが、その変貌しつつある、あるいは変貌したてのパリを描いた作品たちである。どの絵画を見てもパリの町が懐かしく思い出され、胸がきゅんとする。面白かったのはジャン・テクシエ作「カルーゼル橋の再建」という絵画と、建設中のエッフェル塔を写した一連の写真。なんてったって、テーマは工事だからね。エッフェル塔なんか、足場と鉄骨がごちゃごちゃ複雑に見えて、「よくあんなもの造ったなあ」と感心する。地上からはるかな「足場でポーズを取る4人の作業員」なんて、今なら「スッゲェ~~!!」と早速ブログに載せてしまうところだ。「エッフェル塔の落雷」という写真も貴重な瞬間を捉えていて興味深い。
2章「パリの市民生活の哀歓」。ここで楽しかったのはオノレ・ドーミエによる石版画シリーズ(「泳ぐ人」「おしゃれ」「釣り」など各シリーズ作品)。11つの作品は大きくてもせいぜい25×30cm程度のものなのだが、風刺がきいており、ユーモアもある1コマ漫画風で、じっくり眺めると思わずニヤリとしたくなることもしばしば。そうかと思うと、ボナールの「かわいい洗濯屋さん」という石版画では、重労働に従事する幼い少女の後ろ姿にちょっと胸のつまる思いがした。
3章「パリジャンとパリジェンヌ男と女のドラマI 絵画・写真」。いきなり、ユゴーの絵が出てきたのには驚いた。ユゴーって、ペンとインクによる淡彩画を生涯に3500枚以上も残しているのだそうだ。知らなかったぁ…。展示されている2枚の絵は、なんとも暗く陰鬱な雰囲気なんだけど、意外に面白い。「ノートルダム・ド・パリ」を絵画化した作品(本人の手になる絵ではない)はわかりやすく、小説が思い出される。そのユゴーの肖像画(エメ・モロー「ヴィクトル・ユゴーの肖像」)は、強い生命力、固い決意を感じさせる表情がとても印象的である。
ここに集められた肖像画はほかにエリック・サティだったりユトリロだったり、ミーハー的な興味も駆られる。もっとミーハー心が興奮したのは、肖像写真だ。ジョルジュ・サンド、アレクサンドル・デュマ、ボードレール、リュミエール兄弟の父、エドガー・ドガ(これ、自分撮り)、幼少時代&62歳(!!)のエミール・ゾラ…まさに「すっげえ」人たちが揃っている。さらに、肖像写真家ナダールの自分撮り写真はベンチに横たわった姿という面白いものである。
4章「パリジャンとパリジェンヌ男と女のドラマI 彫刻」。ロダン登場。「修道服を着たバルザック像」という作品は、パリ・ロダン美術館最寄り駅のヴァレンヌにあるものと似ているような気がしたが、それよりはかなり小ぶり。ブールデルの「ジャンヌ・アヴリルの顔」は印象的。ロートレックの絵で有名な、ムーラン・ルージュの踊り子だが、笑顔がちょっと怖い。
5章「パリから見た田園へのあこがれ」。都市化が進めば田園への憧れが生じるのは人間の常だろうか。パリ郊外にアトリエを構えたというモーリス・ドニの「パリ、プティパレ美術館天井画下絵」のうち「フランス美術の歴史(ロマン派と写実派)」にはドラクロワの「民衆を導く自由の女神」や、マネの「笛を吹く少年」など、同じく現代美術にはロダンの「考える人」、ゴーガンのタヒチの女性など、有名な作品が鏤められていて、ああ、あそこにあれが、などと探すのも楽しい。
展示は3つの階にまたがり、作品数も多いのだが、わりと小さなものが主体なので、圧倒されるような雰囲気はなく、しかもほとんどすべての作品に解説がついており、非常にわかりやすかった。この解説に時々、解説者の意見や感想がみられて、それも面白い。しかし、展示室の両側の壁に作品が並べられる方式はあまり好きではないし、とくに写真など照明の関係でかなり作品に近寄らないとよく見えなかったりして(混んでいたらむずかしい)、見づらいものもあった。
でも、写真がパリやそこに暮らした人たちの姿をストレートに伝えているのをはじめ、絵画や彫刻もわかりやすい作品が多いので、気楽に楽しめる展覧会だと思った。
おまけ:途中にエッフェル塔コーナーがあって、ここだけは写真撮影OK(フラッシュ不可)。エッフェル塔の脚の部分をごく簡単に再現してあり、その中に出品美術館の地図がある。また、エッフェル塔建設の映像も流している。こういうコーナーがあると、遊び気分も入って、さらに楽しい。
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もひとつおまけ:記念にこんなの買いました(↓)。パリじゃ見たことないけど、あればいいお土産になるのに。クリップです。
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ところで、またフェルメールをやるらしい。8月2日から12月14日まで、東京都美術館にて。嬉しいけど……

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2008年4月11日 (金)

パリの春

久しぶりにパリの風景を。
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アルマ橋から少し歩いたセーヌ沿い。
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日本文化会館の向かいのセーヌ沿い。
あの大混乱の聖火リレーの日、ロンドンと同じくパリも雪だったそうだ。3月30日に夏時間に変わったというのに相変わらず天気の悪い日が多いらしい。それでも、こうして花たちは美しい姿を見せる。
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わかりにくいけれど、真ん中の街燈の化粧直し。下3分の1くらいはもうペンキが塗られている。時々こうやってきれいにしているらしい。春だものね。
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ゴロン。これぞ、パリの顔? ひょっとして複雑な手の置き方している?eye あるいは手は別人? シャトレ近くのサン=トスタッシュ教会前広場。
こうして送られてきた写真を見ると、パリへ行きたい思いが胸にふつふつと湧いてくる。ルーマニアもパリも封印して大いなる日常を過ごす私の<封印切り>は、いつになるやら。

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2008年3月 8日 (土)

♪わっかるかなわっかるかな♪

何が隠れている?
 ↓
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わかるかな?
 ↓
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 ↓
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博多から消えたと思ったらこんなところにいたのかぁ。な~んてsmile。チュイルリー公園です。
この蜘蛛、分身の術を使うようで、ココにもいます。

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2007年11月20日 (火)

ストの街

パリのストはもう1週間にもなるのだそうだ。多くの人が多大な迷惑を蒙り、さすがに「いい加減にしろ」とか「俺たちを働かせてくれ」とかいうデモがあったそうだ。働かせてくれっていうのは、つまり交通手段がないから職場に行かれないってこと。娘もストのとばっちりを受けている。バイト先へ行くのに、わずかに動いているバスを何十分も待つのだという。しかも気温は真冬並みに低い。金曜日の朝は3度という気温の中で50分待った、今日も疲れ切って帰ってきたところだ、とぼやいていた。

タクシーを使えばいいんじゃないの?と言ったら、とんでもないと猛反発をくらった。交通渋滞でどれだけ料金がかかるかわからない、と。何、交通ストで交通渋滞? と不思議がったら、自家用車の数も自転車の数も増えているからだそうだ。バスは渋滞を嫌がって、降りる人のいない停留所は、客が待っていようと無視して飛ばしていってしまうという。何十分も待ってやっと来たバスが止まってくれなかったら、泣きっ面に蜂だ。

日本でも昔は年中行事のようにストがあった。こんなこと言ったら、怒られちゃうけれど、学校は休みになるし、会社も適当に出勤すればいいから、ちょっと嬉しい面もあった。私は実は学校も近く、直接ストの影響は受けず、逆の影響、つまり休校という恩恵を受けたわけだ。会社も都営地下鉄で行かれるからストには関係なかった。関係ない分、ちゃんと出勤しなくてはいけなかったけれど、社員の数は少ないし、のんびり気分が味わえた。

それにしても、1週間もストが続くなんてことはあったかしら。パリの人たちの怒りのデモも、テキにとってはきっと、どこ吹く風。何しろ、世界最大のイベントといってもいいサッカーワールドカップ開催時、飛行機会社がストを強行しちゃったその国がフランスだから。1998年のことである。

追記:朝のニュースを見たら、ブロードウェイもストなんですと

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2007年9月17日 (月)

白い観覧車

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コンコルド広場、チュイルリー公園入り口前にある大きな白い観覧車。ルーヴルの方角から見ると、こんな見事な構図になっている。

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あちらの観覧車って、回転のスピードがかなり速いらしい。高いところ苦手の私は、早く降りられるならそのほうがいいような気もするが、ぶるんぶるん廻っているようなイメージが湧いて、怖い。
そうだ、そういえば、しかもゴンドラ部分しかないのだそうだ。カプセルで覆われているから乗れるんであって、風を直接受けながら空へ上がり地に降りるなんて、やっぱり私には恐ろしい。

おまけ:15、16日は文化遺産の日だとかで、国立の美術館は無料だし、普段入れないようなところも開放されたらしい。
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2007年9月 2日 (日)

追悼ダイアナ元妃追記

オブジェの下が、例のトンネルになっていて、ちょっと見づらいけれど写真左、白い人物の向こう側にいる赤い車が今、そのトンネルに入っていくところだそうだ。だから、ここは現場近くではなく、まさに現場上だったわけだ。
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2007年9月 1日 (土)

追悼ダイアナ元妃

ダイアナさんが慮の事故で亡くなって10年。
現場近く(なのかな) のアルマ橋には、追悼の写真や花束が。
報道陣、一般の人たちも集まっている。

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10年前のその日は、娘が初めてパリの地を踏んだ日だから。

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2007年8月17日 (金)

暑さに思う

74年ぶりに最高気温が更新された16日、新聞の夕刊の海外リポート欄に、ロンドンは寒いという記事が出ていた。最高気温が25度を超えることはほとんどなく、コートを着ている人を見かけることもあるとか。天気もよくないようだ。先日はラジオで、スイスではもう暖房を焚いているところもあると聞いた。
異常気象については前にも書いたが、パリでも同様で、娘の友人宅では暖房を入れているそうだ。寒い上にやはり天気が悪く、憂鬱になると娘は言っている(トゥールーズなどは太陽が出ているらしい)。40度の暑さはさすがに遠慮したいが、寒い夏は寂しいと。新聞記事でもこんな夏は物足りないと言っている。たしか去年とその前の年、異常に暑くて死者も出たと騒いでいたはずだが、その記憶も遠くなりそうな寒さらしい。いっぽうでルーマニアなどにおける異常高温が話題になっていたが、今はどうなのかしら。
東京地方だって、梅雨の間は気温が低かったよねえ。私はこれまで、夏の暑さは裸になったってガマンできないのだから、厚着や暖房で耐えられる冬の寒さのほうがいいと思っていた(ただし、東京地方の夏と冬です)。しかし低温の夏はやっぱり寂しい。夏は暑くなくちゃ、と宗旨替えしてしまった。
とはいえ、ここ数日のように、木陰に入ったってまとわりつく熱い空気の中では思考能力も減退する。申し訳ないけれど、地球の環境がどうのこうのなんて言ってられない。自分の身を守るのが先で、エアコンは24時間近くフル稼働だ。外で働く方々を思えば、(今私が一番大変だなあと思うのは、着ぐるみに入って、子供たちを喜ばせている人たち)、そうやって涼しい環境の中で仕事できるのは、つくづく幸せだ。
下は、ちょっと前になるが、8月9日のパリ。
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