見ました9月
9月の「見ました」は以下の通り。スケジュールけっこう厳しかった割には歌舞伎を意外と見ていない。久しぶりに映画を、それも2本も見ることができた。
観劇
2日 11:00 秀山祭九月大歌舞伎昼の部初日(新橋演舞場)3F2列44番
播磨屋にかわった歌六、歌昇さんに感慨。佐吉に泣く。染五郎の辰五郎がとてもよい。
8日 14:00 錦秋特別公演(文京公会堂)1F7列5番
舞踊4題。いい踊りを見た。もっと見たいという気持ちになる。
12日 11:00 秀山祭九月大歌舞伎昼の部(新橋演舞場)1F6列14番
思いがけぬ1等席ご招待での再見。カッコいい仁左様を目の前で見られて又泣いた。
20日 12:00 イリアス(ル テアトル銀座)1F12列8番
適材適所の配役。ギリシア悲劇の面白さ満喫。平幹二郎が傑出したうまさ。内野聖陽のムキムキ筋肉。
23日 16:30 秀山祭九月大歌舞伎昼の部(新橋演舞場)3F1列39番
3度目の昼の部。皮の舞踊はパスして、あんこ2種のみ。3度見ても泣く。
25日 14:00 天台声明「投華得仏」(国立劇場大劇場)1F6列31番
密教の儀式は初めて見る。きわめて音楽的な声明に感動。投華得仏の儀式は興味深い。
26日 16:30 秀山祭九月大歌舞伎夜の部(新橋演舞場)3F2列30番
チケットを取った時にはあまり気が進まなかった夜の部だが、意外に出来がよく、非常に面白かった。染五郎の南方十字兵衛、当たり役になる予感。
映画
10日 11:30 幸せはシャンソニア劇場から(浦和ユナイテッドシネマ)
1936年パリの不安な社会状況を背景に、市民の娯楽の場である劇場を守ろうとする劇場が大好きな裏方さんたちの奮闘ドラマ。
14日 11:00 ようこそ、アムステルダム国立美術館へ(ユーロスペース)
アムステルダム国立美術館全面改築の経緯を描いたドキュメンタリー。トラブル続きの改築の道は、みんなが満足する方法はないことを改めて認識させる。アジア美術学芸員のきらきらした目が印象的。
工場見学
16日 13:00~14:30 ANA整備工場見学
百聞は一見に如かず。まさに手を触れられる位置にある飛行機にちょっと興奮。
その他イベント
18日 18:00~20:00 中村時蔵丈紫綬褒章受章を祝う会(帝国ホテル)
心温まる会。時さまの「道成寺」乱拍子特別バージョンは会の幕開けに相応しく、「幸福を売る男」を歌った鳳蘭さんがステキだった。レポは差し控えた。
26日 14:00~15:35 2010地球と恋する暮らし(六本木ミッドタウンホールA)
時蔵さんの「江戸のエコ」は知っていることでも興味深く聞いた。田中律子さんのサンゴ礁を守る活動の話も面白かった。
最近のコメント