見ました8月
8月の「見ました」は以下の通り。7月に続いて2日に1回の割で何かしら見ていることになった。
観劇
7日 11:00 第7回亀治郎の会初日(国立劇場小劇場)5列花道外
寂しい「お夏狂乱」、亀トリオが揃った「身替座禅」、当日のお楽しみ「将門」。久しぶりの亀治郎ワールド。段四郎のあんなに若々しくて動きのある役は初めて見た気がする。
8日 11:00 八月納涼大歌舞伎初日第一部(歌舞伎座)1F1列センター
橋之助、萬次郎、扇雀、橘太郎が出色。萬次郎のカッコいいこと。三津五郎の5役の踊り、見事。
8日 15:00 八月納涼大歌舞伎初日第二部(歌舞伎座)1F1列下手側
「累ケ淵」はラスト、まさに目の前で駕籠から幽霊の福助が現れたから、飛び上がるほど怖かった(実にいい席だった)。苦手の「船弁慶」は光明見えたり。福助の義経が光っていた。
9日 16:30 第7回亀治郎の会千穐楽(国立劇場小劇場)4列花道外
ローチケで取ったのに、2度ともドブとは運が悪い。舞踊なので花道が一段高くなっており、舞台の見え方もあまりよくない。これでチケット代一律というのは納得いかない。それでも、まあトリオ・ザ・亀を楽しんだからいいか。今年は当日まで秘密だった演目もあったのに、もう来年の発表あり(大劇場で1週間。「上州百両首」と「千本桜 四の切」)。亀ちゃんらしいやり方だ。「将門」上演中、大きくて長い地震があり、肝を冷やした。
11日 18:00 八月納涼大歌舞伎第三部(歌舞伎座)3F1列センター
「お国と五平」はいろいろ考えさせられる。「乳房榎」は慌しくて、早替りは楽しかったが、芝居として中途半端な見方しかできなかった。
13日 11:00 「石川五右衛門」(新橋演舞場)3F1列上手
完全に座席取り失敗。普段なら最高の席なのに…。少し煮詰まってからと、敢えて初日を避けたのだが、日々進化しているようで、この日の出来もとてもよかっただけに、すぐにまた見たくなった。海老蔵のオーラ、團十郎の大きさ、そして文句なく楽しい楽しい舞台。猿弥、右近の出番短くもったいない。七之助がめちゃめちゃ綺麗。
15日 11:00 八月納涼大歌舞伎第一部(歌舞伎座)3F2列センター
再見だけれど、前の人の頭で舞台中央部がほとんど見えなかった。感想は初日とあまり変わらない。所化の踊り、もう一度見たい。
17日 16:30 趣向の華(日本橋劇場)自由席(1F1列上手)
主宰の勘十郎、青楓さんの多才さに感銘を受け、袴歌舞伎の素晴らしい楽しさを堪能。第1回を見逃したのがとても残念。来年も必ず見たい。
21日 15:00 8日 15:00 八月納涼大歌舞伎第二部(歌舞伎座)3F1列上手
船弁慶克服間近。船弁慶を面白かったと思ったのは初めて。そして演奏が素晴らしかった。
22日 19:00 常盤津一巴太夫の会(国立劇場大劇場)自由席(2F1列上手寄り)
夜の部は一巴太夫さんのリサイタル。仁左衛門の三味線、踊りは朝丘雪路、松緑、玉三郎、團十郎と豪華なお祝い公演を楽しんだ。
25日 11:00 稚魚の会、歌舞伎会合同公演(国立劇場小劇場)7列センター
A班のみの鑑賞となったが、若い名題下の役者さんたちが真摯に大きなお役に取り組む姿に感動。歌舞伎役者の実力はすごい。
27日 11:00 「石川五右衛門」千穐楽(新橋演舞場)1F4列花道横
最高の席が戻ってきた。花道の海老ちゃんを独り占め。
27日 18:00 八月納涼大歌舞伎第三部(歌舞伎座)1F1列上手寄り
前回重かった「お国と五平」がとても面白かった。「乳房榎」も進化していて、早替りを素直に楽しめた。慌しさは今回は感じなかった。
30日 14:00 「ドリアン・グレイの肖像」(世田谷パブリック劇場)2FB列
寝なかったらかなり面白かったと思う。海老蔵で見てみたい。
31日 18:00 松竹大歌舞伎近松座(川口リリア)1F13列センターよりやや下手
遅刻して口上は聞けなかったが、芝居も踊りも見ごたえあった。藤十郎の若さってオバケだぁ(褒めている)。見てよかった。
映画
29日 ルーヴルの馬(DNP)
全然知識のなかった馬の歴史、馬と芸術の歴史に触れたことは、今後の作品鑑賞に役立つと思う。
観戦:あまりのひどさに語るべきことなし
2日 18:00 浦和レッズ対清水エスパルス(埼玉スタジアムR席14列センター)
19日 19:30 浦和レッズ対柏レイソル(埼玉スタジアムSA席46列ホーム寄り)
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