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2008年7月11日 (金)

水茎の跡も麗しく

通信教育に申し込むこと2回、教室に申し込むこと1回、結局そのどちらも最初の何日かで挫折した。そんな私にピッタリかもと、ず~っとほしくてたまらなかったものを、ついに買ったのは1カ月以上も前のこと。
080711bimoji

美文字である。
まずは自分の名前書きから始まる。書いた文字の評価は<中の下>であった。恥ずかしいけれど、最初から<上>の評価がもらえるくらいなら、「美文字」なんて買わない。名前書きの評価を受けたらトレーニング。付属のペンは、筆と同じようなタッチなのだということだが、画面がすべるし、非常にコントロールがむずかしい。とくに私は筆圧が強いから、こういうものは苦手なのである。お手本をなぞるのでさえ線がずれる。第一に自分の手のクセが出てしまう。
それでも1日で進歩がみられた。練習した文字の評価が翌日にはぐっと上がったのである。お手本を見ながら自分で書くときには、とにかく丁寧に丁寧に、お手本にできるだけ近い形が出来るよう気を配る。気に入らないと何度でも消す。だから1文字書くのにやたら時間がかかる。私はまっすぐ線を引いたり、画(1画2画の「かく」)と画の間を均等にしたりするのがとても下手だが、それが出来るだけで、文字はずいぶん変わる。
書き上げると、11つの画に細かい評価が加えられる(なかなかよくできたソフトだと感心はするが、評価のパターンは決まっているみたい)ゲーム感覚ではあるけれど、なるほど、と納得のいく注意である。面白くて、今度こそ、と意気込んでみたものの、やっぱり私らしく、3日坊主状態。実践の場では、受けた注意になるべく忠実にゆっくり文字の形に気をつけて書くように心がけているけれど、お手本がないとなかなか形が取れないし、忙しいとそんなことにかまっちゃいられず、我ながら「ヘタクソ」とつぶやきながらヘタクソな字を書き続けている。
これじゃいかん、と再び「美文字」を取り出したのが、仕事も一段落した先ほど。水茎の跡も麗しいと言われる人になりたいという憧れは、所詮憧れのままですな。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

私も以前、鉛筆で書く百人一首(一ページが短いから続くかと思って)という本を買ってやってたんですが、途中で放置に…あはは。

投稿: urasimaru | 2008年7月11日 (金) 23時15分

urasimaru様
やっぱり~
こういうのでちゃんと継続できる人って、「えらい!」って思います。
鉛筆で書く百人一首――面白そう。私も知ってたら買ってたかも(で、やっぱり途中放棄に…)。

投稿: SwingingFujisan | 2008年7月11日 (金) 23時59分

せめて字だけでも美しくなりたい。今年こそ始めるぞ!
と思いながら○十年...

種々の通信教育の度重なる途中放棄の経験から、
通信教育はもってのほか(^^;
始めるならカルチャーセンターなどに通ってと思うのですが
なかなか御神輿があがらず。
人様の前で字を書くのがますます恥ずかしい今日この頃

投稿: kirigirisu | 2008年7月12日 (土) 14時04分

kirigirisu様
通信教育は絶対ムリってわかっているのに、ついつい甘い言葉に乗せられて…
kirigirisu様も途中放棄組でいらっしゃいますか。

最近、人前で字を書く機会は減ったとはいえ、すらすらと美しい文字を書けたら、どんなにいいでしょう。神輿が上がらないのは私も同じ。年賀状の季節を迎えるたびに心に決めた思いは、結局のところ宛名印刷という便利ツールに甘えてしまい、毎年課題は先送り。情けないです。

投稿: SwingingFujisan | 2008年7月12日 (土) 19時39分

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