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2008年7月20日 (日)

イチデジ・デビュー

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「欲しいときが買い時です」
「値が下がるのはデジカメの宿命」
「買ったら後ろを振り返るのはよしましょう」

それはわかっている。ごもっとも。だけど私の年齢になったら生涯一機種、だからグレードの高いものがほしい、でも値段は安く抑えたい。この二律背反に悩むこと1カ月半。ついに七夕の頃、七夕とはまったく関係なく、イチデジ(またはデジイチ)、すなわちデジタル一眼レフカメラを手に入れた。
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つの候補機種:軽量かつ絶対必要な手振れ補正機能

候補の第一条件は軽量機であること。ニコンD40385gD60495g、オリンパスE410480g。まずはこの3つに絞ったが、問題は手振れ補正機能。D40は機能に関してはとても評判がいいし値段も安いのに、手振れ補正がついていない。さんざん悩んだ結果、手振れ補正は私のウデでは絶対必要だってことで、ここでD40を落とした。

私としては何がそんなに気に入ったのか自分でもわからないが、オリンパスにかなり傾いていた。本当はE520が理想なのだけど当初は高かった。そこでE410をずいぶん検討したが、やはりどこかに不満が残る。すると、中間機種としてE510があるでないの。値段もまあまあだし、機能的には完璧ではないが、ここら辺が妥当かな、と。

ニコンに絞る:レンズの選択肢と記憶媒体
ところが息子に相談したら、オリンパスは手振れ補正がカメラ本体についているからレンズの選択幅がやや狭い、それに記憶媒体がコンパクトフラッシュというのも引っかかる(世の趨勢はSDカードで、しかもSDカードは今相当安い)、と。ではともかく実物にさわってみなくちゃというので、秋葉のヨドバシへ。それまで私、実物そっちのけで、<価格ドットコム>の掲示板を見まくって頭デッカチになっていたのだ。
何しろ初心者でまったくデジイチはわからないから、見た目と重さ中心に眺めてきた。店員さんにはE510E520の違いを教わった。ライブビュー機能がE520のほうがやや改善されたという程度で、その違いで値段が何万も変わるのだったら、E510でいいな、とE520を落とす。
それからニコンと比較する。見た目はニコンD60のほうがコンパクトで携帯性はいいかな、ぐらいだったが、将来的にレンズのことを考え(マニアにならなければ、レンズを増やすことはないと思うけれど、ひょっとしてはまらないとも限らない)、ここでオリンパスは消えた。完全に心はD60に決まった。もう少し価格が落ちるのを待とうかとも思ったが、息子が言うには機能的に見ても妥当な値段だし、底値じゃないの?と。
ぐらついてきた候補機種:AFのスピード
じゃあ買っちゃおうか、と<価格>でクリックしようかというところで、後で自分でさわってきた息子が「ニコンもオリンパスもAF(オートフォーカス)が遅いような気がする」と言い出した。
ええ~、早く言ってよ~、は私の言い分。息子にしたら「そういうとこ見てこなくちゃダメなんだよ」。はい、すみません、何しろ、なんにもわからずに買おうっていう無謀さだから。だいたい、イチデジを使う人は、目的に合わせて機種やレンズを選ぶのだそうだ。だからそれぞれにこだわりがあって、掲示板にも色々な意見が出てくる。何を撮りたいの?と言われれば私は何でも撮りたい。歌舞伎座も、サッカーも、飛んでいる鳥も、花も夜景も、な~んでも。サッカーや鳥だったら当然AFが遅いのは話にならない。どうしてもそこがひっかかってきてしまって、今度はヤマダに見に行った。AFの比較をすると、確かに遅い。
伏兵Kiss X2
そのとき、ふと、キヤノンのEOS Kiss X2に目がいった。持ってみると意外と軽いではないか(後でスペックを見たら475g)。素人のくせに気取りたい私は人気の高いKiss系をこれまでちょっとバカにしていた。そのKiss X2だが、AFも早い。店員は他の客の相手をしていたから、自宅に帰って、X2の掲示板を見まくった。AFも早いし、総合的に入門機としてはKiss X2がいいらしい。
なんのことはない、ここですべての候補が脱落し、伏兵Kiss X2に決定。でも、後日行ったキタムラの店員さんによれば、X2じゃ鳥は飛んで行っちゃいますよ、って。連写スピードが遅いのだそうだ。で、40Dを勧められた(ニコンはD40、キヤノンは40D。紛らわしい)。40Dはコストパフォーマンスもよく、かなりの人気商品だが、何しろ重くて私には絶対無理。
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価格ドットコム>とにらめっこ

さて、ここからが辛抱のしどころ。X240Dに続いてとても人気があり、値段もこれまでの候補機種に比べてずっと高い。そこで、とにかく値下がり待ちである。これが実に面白い。値下げ合戦といった感じで、1円ずつ下がって行ったかと思うと、どこかがドンと100円下げる。すると何店かが追随し、そこからまた1円下がり…という調子。1日何回も<価格>にアクセスし一喜一憂。
仕事をしながら、この分をイチデジに充てて~なんて切実なことを考えていたんだけど、稼ぐのはちょっとやそこらのことじゃない、何日もかけて1つの仕事を仕上げ報酬を頂く。しかし使うのは一瞬だ、と少し切なくなった。
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価格>を見るのは面白いのだけど、一体どこで妥協するのやら。X2に決めておきながら、やっぱり値段の安いニコンにしようかな、としばしば心が揺らぐ。揺らいでは、X2の掲示板を何度も見直し、やっぱりこれしかないと、X2に心を戻す。
ついにX2購入
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つの物を買うのにこんなに選び、待ったのは初めてだ。475gはやはり軽い。望遠レンズをつけても軽い。一時はボディだけ買ってレンズは1本で広角から望遠まで撮れるタイプにする手も考えたのだが、ダブルズームキットのレンズはコストパフォーマンスに優れるから持っていたほうがいいという意見が多く、レンズ交換がうまく出来るかしらという不安を抑えてダブルのセットにした。使ってみるとたしかにいいレンズのようだ。とくに望遠の威力はスゴイ。
サッカーデビューした先日の対ヴェルディ戦、コンデジ(コンパクトデジカメ)ではズームにすると画質が粗くなるのに、さすがイチデジ、選手の顔がきれいに撮れている(バックスタンドから撮ったベンチの梅ちゃんの顔も小さいながらはっきりわかる)。
私のウデ(カメラセンス)では宝の持ち腐れなんて言うなかれ。構えた姿もまだ全然サマになっていないし、ウデを磨くためにも、これからはとにかく練習、練習である。

「欲しいときが買い時です」→ホントは鉄塔工事のときにほしかった
「値が下がるのはデジカメの宿命」→だから買い時がむずかしい
「買ったら後ろを振り返るのはよしましょう」→つい振り返ってしまったら、買った値段とほとんど変わっていない。半年先1年先はいざ知らず、現時点では底値なのかも。でも高い買い物には違いなく、今いろんなことをすっごくケチっている。


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コメント

お疲れさまでした~。買物(とくに、高めのお買物)は、ドキドキワクワクする反面、色々検討して、疲れますよね~。でも、その昂揚感と集中力がなくっちゃ、勇気を出せないです、私のような庶民は…(苦笑)。なにはともあれ、いいカメラをお求めになったようで、SwingingFujisan様のブログを愛読する私は、益々楽しみでございます! 早速、蝶々さんの写真も、素敵です。暑さを忘れました。

投稿: はなみずき | 2008年7月21日 (月) 07時27分

はなみずき様
コメントありがとうございます。
このカメラを買うにあたっては、自分はブランドものもアクセサリーも買うことがないから、というのを言い訳にしました(大きな出費のときは、常にこれが言い訳です)。
今後、なんとかいい写真が撮れるようになりたいのですが、私の写真のヘタさは子供たちにも友人にも呆れられていますので、どうなりますことやら。まずは道具から、というところです

投稿: SwingingFujisan | 2008年7月21日 (月) 08時16分

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