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2008年4月24日 (木)

ネズミでちゅう乗り

323日 四月大歌舞伎夜の部(歌舞伎座)

夜の部は千穐楽にも見るので、詳しい感想はその時にまとめるつもりです。
今日はとりあえず、「浮かれ心中」の最後、宙乗りのご報告を。勘三郎さんが大きなネズミに乗って(これが本当の「ちゅう乗り」だって)、花道スッポンから吊られたまま登場。あの世へ行くんである。戯作者である栄次郎(勘三郎)だから、あの世でも冥土座なる芝居小屋を作るらしい。そのチラシを上昇しながら撒く。今日は3階、千穐楽は1階花道そばだから、上から期待を込めて見ていたら、多分、千穐楽の私の席にはチラシは飛んでこなさそう。空気の流れの関係で、花道外に多く落ちていたし、内側でも期待はできない

勘三郎さんは少し上昇したところで客席を眺め渡し、「どこそこの誰さんがいる」「幼馴染の誰ちゃんだ」などと楽しそう。なんと今日は「あ、石川さゆりさんがいる」。で、一瞬客席にどよめきが。

やがて舞台上に親友の太助(三津五郎)が現れると、上から「太助~」と呼びかける。どこから声がするのかとキョロキョロする太助に勘三郎さん、「大和屋っ」。でも、勘三郎さんの位置からは舞台は見えず、後ろ向きになって太助と会話する。「次に会うのは8月のお盆の頃だな」なんて三津五郎さんに言っていたから、8月歌舞伎座はまたお2人の共演が見られるんでしょう。

勘三郎さんは、ポケットから紙テープやらカラフルな紙吹雪やら手拭を撒く。ドラえもんのポッケみたいに次々出てくる。普段は手拭撒きの恩恵に与れない2階席や3階席にたくさん飛んでくるのが嬉しい。私の席は、宙乗りルートからやや遠く、残念ながらどれも眺めるだけ。

とにかく「浮かれ心中」は笑った笑った、あまり盛りだくさんで笑ったので、かなり疲れた。

おまけ:2回目の休憩に鯛焼きを買うつもりでいた。数はあまり焼かないので早めに来てくださいと言われていたんだけど、15分の休憩だからまずトイレに駆け込んだ。そしてすぐに鯛焼きへ。56人並んでいる。焼きあがっている鯛焼きちゃんたちがどんどん減って行く。1人で5枚、3枚、2枚…ああ~、こんなことって。見事に私の前の人で終わっちゃいました。トイレに先行った自分が悪いんだけど、次の「浮かれ心中」が1時間半以上あるから、やっぱりトイレ優先だよなあ。夕飯にカレーを食べたら、口の中がずっとカレーくさくて(亀ちゃんがマトンカレー食べるとゲップがカレー臭いって言ってたけど、ゲップしなくても自分で匂った)、鯛焼きで中和したかったのだ。残念至極。

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歌舞伎観劇記」カテゴリの記事

コメント

「笑い疲れ」、分かります(笑)。でも、心地よい疲れで、今でも思い出しては笑っています。時蔵丈のドス声喧嘩はまだ続いているのでしょうか(私のツボ)。
中村屋さんと大和屋さんの劇場空間トークは、毎日違うのでしょうね~。私が拝見したときは、「再会予定」話はありませんでしたから、8月の予定も具体化されてきたのでしょうか、ね。

投稿: はなみずき | 2008年4月24日 (木) 09時37分

はなみずき様
はなみずき様のブログを拝読して以来、待ちに待った夜の部観劇でした。
時蔵さんのドス声は一瞬、認識し遅れ、すぐに「あっ、これが!! もっとちゃんと聞きたかった~」と地団駄踏んでおりましたら、またその後にももう1回あり、今度はしっかり聞き取りました。本当に今思い出してもおかしくておかしくて。先に昼の部を見ておいてよかったです。反対だったら、八重垣姫に吹き出しそう
天と地とでの会話は、お2人のアドリブがあちこちにちりばめられているのでしょうね。千穐楽はどんな会話が聞けるのか、楽しみです。

投稿: SwingingFujisan | 2008年4月24日 (木) 09時58分

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