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2007年12月 3日 (月)

さんざんな出勤

通常ならやっと起き出す時間に家を出て(夜光虫じゃない夜行虫だから、朝は遅めなのです)、仕事を提出すべく神保町に向かった。

★目覚めたらラッシュ
南北線は絶対座るつもりで、某始発駅で粘った。爆睡してふと気付いたのが、乗換駅永田町より
2つ前の市ケ谷。うわっ!! 目の前に誰かのカバンが迫ってる。誰かのコートの裾が迫ってる。超ラッシュだぁ! 足場もしっかり獲得できずに立っている方には本当に申し訳ない。私が乗ったために今日約1名、座り損ねちゃった。そう思うと、覚醒して平然と腰掛けているのは何とも肩身が狭い。でも、再眠したら絶対寝過ごすから、小さくなって2駅やり過ごした。

★降りられるかしら…

それはそれとして、通勤に慣れない私は、永田町で大勢降りるのはわかっているけれど、果たしてちゃんとその流れに乗れるかしらと、ちょっと心配になった。第一、前に立っている人がこちらに向かって斜めに刺さりそうな体勢の中、私、立ち上がれるんだろうか……。

永田町に着く少し前に、バッグを持ち直したりして、「次、降ります」ってポーズをアピールしておく。そして何とか無事にホームに押し出された。と、ここまではよかったのだ。

★失敗への道

<乗換案内>で、半蔵門線への乗換時間は3分だと出ていた。普段なら余裕だけど、こんなに人が多いと間に合わないかも。そこで半蔵門線のあのなが~い下りエスカレーターへダッシュ。当然、歩行側の列につく。それなのに全然動かないゾ。なんだなんだ、誰か立ち止まっているのかぁ? せっかちな私がイラつきかけてきた頃、列が動き始めた。車の渋滞と同じ原理だ。

★気付くの遅いっ:ファーストパンチ
隣のエスカレーターでは怒涛のように人々が上ってくる。で、ちょっと下を覗くと、ホームの両側に電車がいるいる。前の人について駆け下りながら、「あれっ、どっちの電車に乗るんだっけ
??」。行き先案内板を見ても、なぜかピンとこない。脳の中でこれまで何回も乗り降りしたホームの構造を瞬間的に考える。え~と、一番前だっけ、後ろだっけ。ああっ、わからん。ええいままよ。もう脳を回転させている時間はない。閉まろうとする電車の一番後ろに飛び乗った。途端、「→半蔵門」という矢印が目に入った。逆じゃあ~~っ!!

ああ、バカな私。何やってんの。しょっちゅう乗ってるのにぃ。何のために急いだのよ(急いてはことを仕損ずる)!! 青山一丁目で降りてすごすごと反対ホームに行ったけど、もし誰かが私の行動見てたら、カッコわりぃ~(自意識過剰だって)。

★遅延のダブルパンチ

で、電車を待っていたら、なんと「ただ今、半蔵門線は遅れております」!!うわああ、失敗したぁと頭を抱えたら、意外に早く来たその電車はドアが開いても私1人入る余地もなく、そう、まるでサッカー終了後浦和美園駅で出発時間を待つ埼玉高速鉄道のようだ(わかる人にはわかる譬え)。他のドアにしようかと身体の向きを変えたとき、内部の人垣が割れるのが見えた。奥のほうから誰かが必死になって入り口にたどり着いた。自然、扉口の何人かが外に押し出され、「ドアしまり~す」「発車しま~す」のアナウンスに、こっちはまだ乗降すんでないんだよと心の中で毒づきながらも、おかげで私は車内へ。ところがああっ、足は入ったものの、お尻から上が…。早くドア閉まって~。ヤバイ。ドアにコートが引きずられてる。足を踏ん張りながら、背中にも集中し、どうにか弾き飛ばされることなく、かつ引きずられることなく納まったが、あれえ、なかなか発車しない。ドアが閉まりきってないのだ。何となく車内の空気が殺気立ってきている。え、私のせい? と思ったら、駅員さんが飛んできた。どうやら誰かのカバンが挟まれて動きがとれなくなっていたらしい。

電車の遅延は、東急線内で急病の乗客救出と、どこかで信号故障があったためだということで、45分遅れだと言っていた。永田町に戻ったら車内の半分くらいの人が降りる(どこにそんな大勢の人がいたの、っていうくらい吐き出されてくる)のに、また同じくらいの人数が乗ってくる。でも、多少は数に違いがあるのだろう、心持ち隙間ができて、それが次の駅でも繰り返され、少しずつ身動きができるようになる。

毎日通勤している人は、きっと毎日こんなもみくちゃなんだろうな(お疲れ様です)。私は運の良いことに、小学校から会社まで、すご~いラッシュって経験したことがない。おまけに通勤から解放されてン十年が経つ。そういう慣れない人間がまごついたりして人の流れを乱したら悪いと思うから、今日はちょっと緊張した。

ところで、なぜ私がそんなに早く家を出て、時間を気にしていたかというと、10時半に歯医者の予約が入っていたから。ムダな間違いはしたけれど、仕事を出して、トンボ帰りの今度は半蔵門線を避けて都営地下鉄経由、実にバッチリ間に合ったのでした。

おまけ:朝の天気予報で、昼頃から雨と言っていたのに、神保町に着いたときにはもうポツポツきていた。その数分後には傘はなくても歩けるものの、けっこう大粒の雨に打たれた。

初冬の桜、あるいは都会の紅葉

 ↓
0712031sakura

初冬の桜、あるいは冬支度

 ↓
0712032sakura

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コメント

お疲れ様でした(>_<)
お仕事の感じ(出社したり持ち帰りだったり?)が
私と似ているので、勝手に親近感です。
神保町・・・私は目下は半蔵門(永田町)近辺に出没です。
親のことがあって仕事を減らしているのですが
あれこれ見に行く元手のためには仕事を入れたいし
でもそうすると、忙しくて何やってるんだか、となるし。
でも、素晴らしい舞台に接するのはエネルギー源、ひいては若さを保つ秘訣ですよね(笑)!! 
麻薬のようで(知らないけど)、やめられません。

投稿: きびだんご | 2007年12月 5日 (水) 10時24分

きびだんご様
おお、きびだごさんの出没地区は我が出没地区とお近くなんですね♪。
そうそう、仕事、芝居、親の介護の鼎立はむずかしいですよねえ。時々私も、少しは芝居を減らすか~と考えることがあります。
でも、やっぱりやめられません。おっしゃるとおり、芝居は麻薬みたい(私も、もちろん、知りませんけど)。

投稿: SwingingFujisan | 2007年12月 5日 (水) 11時04分

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