« 9月になってもまだまだ続く8月芝居を振り返って4--永遠の青年といわないで | トップページ | 8月芝居を振り返っては今日が楽--甦る初恋 »

2006年9月 2日 (土)

美女と巨人のコラボレーション--フリーで負けた自由の国と、重かった旧宗主国

P1010984_5

91日、埼玉スーパーアリーナの世界バスケ準決勝へ。偏っているとはいえスポーツ観戦好きを自任する私のこと、こんな大事な試合に行かないわけはありません(15年前の世界陸上東京大会も、もちろん見ていやす。あ、これ私のプチ自慢)。でもスケジュールの都合上、急遽2日前に観戦を決めたのが、ちょっと気が引ける。チケットは、一般にはほとんど盛り上がっていないことからちょっと甘くみていました。ところが決勝はぴあでもe-plusでも完売。当日券さえ出そうもないムードの中、準決勝は自由席のみ残っていて、とりあえずはホッ。急いでぴあでゲット(あとで入場者数発表を聞いたら半分強しか入っていなかったのでガックリ)。おまけに、決勝戦のチケットまで運よく知り合いから譲ってもらうことができました。

とにかく自由席ということなので、16時半第1試合開始のところ、15時過ぎに会場へ。入ってすぐ見つけた座席は、バック中央ではあるけれど、かなり上方。メイン席を見ると、もう少し下のほうの席が空いていそうだったので、移動。ところが、さらにあちこち見回すと、コートの対角線の延長線に比較的いい席が空いているようだったのでもう一度移動。これが実にいい席でした。選手の顔がわからないのは仕方ないとしても、試合の全体が豆粒でなくバッチリ見える。決勝戦の時は、最初からこのあたりへ突進します。

さて、第1試合はギリシア対アメリカ。結果を先に言ってしまうと、大方の予想を裏切って10195でギリシアの勝ち。はじめはアメリカが勝っていたのに、第2クォーターで逆転されて以降はずっとギリシアが優勢。ひねくれ者の私はギリシアを応援してはいたのですが、いざアメリカ敗退が決まるとちょっと寂しい。でも、やっぱり負けるだけの理由はあって、全体にギリシアが優っていたうえに、アメリカはフリースローをはずしまくり。また、シュートもゴール下に入り込んでダンクというパターンが多かったため、3ポイントを着実に決めたギリシアに勝てるはずはありません。3点差、4点差に追いついても、そこからの力がない。時代は変わりました(アメリカの優勝は94年大会が最後)。

2試合はスペイン対アルゼンチン。さあ、どちらを応援するか、むずかしいところです。スポーツ観戦は、強引にでも応援するチームを決めておかないと、盛り上がりに欠けますから。で、日本とより結びつきがあるのはアルゼンチンかな、と勝手に決めて、アルゼンチンを応援することに。とはいうものの、最初はスペインのプレーにも平等に拍手を送っていたのですよ。これ、日本人観客のほとんどがそうだったでしょう。ところが、いつの間にか、会場はスペイン応援団を除く大半がアルゼンチンびいきになっている。それに力を得たか、追いつきかけると引き離されていたアルゼンチンが猛追を仕掛け、なんと残り22秒(だったと思う)というところで、ついに7474の同点に。もう会場は大盛り上がり。ああ、それなのにそれなのに、残り19秒、アルゼンチンがファウルを犯しちゃったぁ。スペインのフリースロー、1本目は失敗。いいぞいいぞ。そして2本目、むむ、きっちり決まって7574。アルゼンチンはタイムを取って作戦を練り、最後の攻撃を仕掛けたものの、3ポイントをはずし、万事休す。試合を通じてスペインの守りは堅く、なかなか中に入っていけない。ゴール下でもスペインに阻まれる。3ポイントも確実に決められない。そしてアメリカと同じくフリースローの失敗続き。そんなチーム状況の中、最後は敢えて3ポイントに賭けたのでしょう。これでヨーロッパ勢同士の決勝です。

バスケというのは、時間がキッチリしていて、試合が止まれば時計も止まる。それが観客に明示されるからわかりやすい。またファウルした選手名もその回数も、フリーを投げる選手名も何本投げられるかも場内放送で明らかにされる。遠くの座席にいると、これは有難い。

さらにバスケの楽しみが倍加するのは、タイムのたびに演じられるチアリーダーたちの演技。私はチアリーダーというと、ロックな音楽に乗って、足を上げて踊ったり、人間ピラミッドを作ったりするものかと思っていました。ところが彼女たちの踊りは、わずか2分ほどにもかかわらず、日本舞踊もどき(開催国に敬意を表してくれたのかな)からタンゴ、カルメン、フレンチカンカンまで多岐にわたり、これだけでもひとつの立派なショー。決勝戦でも又これが見られると思うと、ワクワクします。

|

« 9月になってもまだまだ続く8月芝居を振り返って4--永遠の青年といわないで | トップページ | 8月芝居を振り返っては今日が楽--甦る初恋 »

スポーツ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 美女と巨人のコラボレーション--フリーで負けた自由の国と、重かった旧宗主国:

« 9月になってもまだまだ続く8月芝居を振り返って4--永遠の青年といわないで | トップページ | 8月芝居を振り返っては今日が楽--甦る初恋 »